TextExpanderで前の日・次の日の日付を入力させたい

textexpander

TextExpanderでスニペット管理、便利です。

そんな便利なTextExpanderですが、最初に用意されている「Date」という関数があります。
「%Y」とスニペットに登録しておけば、「2016年」と登録されます。(※2016年現在)

今日の日付を出力させるのであれば「%Y%m%D」と登録すればOKなのですが、前の日付にしたい場合はどうしたらよいのか調べてみました。

前の日の日付で出力したい

本日の日付を出力するのもとっても便利ですが、前日の日付を入力したい時もあります。
スニペットで今日の日付を出力して、日付部分を消して書き直す?

そんなことする必要ありません!

前日の日付を出したい時はこうすれば解決です。

変更前
%Y%m%D
変更後
%@-1D%Y%m%D

「%@-1D」を頭につけるだけ、これで%Dの値を1引いた値にしてくれます。

次の日を出力したい場合は?

前日の出力ができるのですから、次の日もできます。
前日が「-1D」なので、翌日は「+1D」にするだけ。

次の日を出力
%@+1D%Y%m%D

日付ができるのだから年月も変えられる?

日付が変更できるのだから、同じ要領で年月も変更できるはずと思って、試してみたところできました。

前年、翌年を出力
%@-1Y%Y%m%D
%@+1Y%Y%m%D
前月、翌月を出力
%@-1M%Y%m%D
%@+1M%Y%m%D

月の時はスニペット上だと小文字なのですが、大文字で記述します。

年月日を1ずつ引いた日付を出力する

このような用途はないとは思いますが、年月日のそれぞれを1ずつ引いた日程を出力するスニペットはこれです。

年月日を1ずつ引いた日付
%@-1D-1M-1Y%Y%m%d

日、月、年の順番で記述して数値を入れてください。
この順番で記述をしないと、数値を引いた日付は出力されませんでした。

日、月、年の順番であれば大丈夫のようなので年と日だけを変えたいという時は
「%@-1D-1Y%Y%m%d」と記述をすればOKです。

入れる数値は1でなくても大丈夫

前の日、次の日の出力だったので1にしていたのですが、ここを2にすれば2日前、2日後の出力ができます。
もちろん年、月でも同様のことができます。

まとめ

日付を入力する機会は多いと思います。
「今日って何日だっけ?」となることも多いので、何も気にせずに日付が出てくるようになると作業がスムーズになりますね。