【web】初心者はやりがち?strongタグの間違った使い方と正しい使い方

strongタグについて調べてみた

今までは単語毎での使用だと思っていましたが文章全体をかこっているブログもあり、使用定義について再確認の意味を込めて調べてみました。

strongタグはSEO的に効果があるのか?

そもそもstrongタグとは?

[strongタグは強い強調を意味し標準では太字表示となり、emタグは強調を意味し標準では斜体表示となります。両者とも現在ではSEO効果はほとんどありません。]

ふむふむ…
strongタグは意味がないのか…
でもどこかでアフィリエイトの2chまとめで「strongタグはまだまだ効果がある!」と言っていたので強調したい箇所にはバンバン使っていくべきでしょう。

SEOには効果が無いかもしれませんが、人の見た目で文字が太くなるので「あ、この語句は強調されているから大事なんだな」と感覚で伝わりやすくなると思います。まぁ、ドウラクではcssで太字や斜体にならないようにしているんですけどね…

strongタグ,emタグを使う際に注意する点

  1. ページ内の最重要キーワードに使用
  2. タグで文章全体を囲わない→html5ではOKっぽい
  3. 使いすぎない(1ページ1~3個程度)
  4. 見出しタグ(h1など)内に入れ子にしない。

1.は言うまでもなく強調したいキーワード(語句)に使用する為のタグなので基本的な考え方です。

2.で今回の調査の発端となる事(文章全体をstrongタグでかこってもいいのか?)が解決されました。 文章全体を強調するということによってどの部分を強調しているのかがわかりにくくなってしまいます。 どうやらhtml5からは重要である文章を囲ってさらに入れ子にして最重要語句を囲う事ができるそうです。下記が例です。

<strong>ここが強調したい<strong>キーワード</strong>です。</strong>

3.の使いすぎない。というのも重要だと思います。強調したいキーワードはたくさんあると思います。 でもすべてにつけてしまうとstrongタグだらけになってしまいます。 この記事でも「強調」などにstrongタグをつけるとしたらかなりの数になってしまいます。 (それだけボキャブラリーがないってことなのかもしれませんが…)

4.の見出しタグ内には入れないというのも気付かないうちにやっている事かもしれません。 例えばブログのタイトルが「Web study」だとして「Web」を強調したい時

<h1><strong>Web<strong> Study.</h1>

上記のようにはしてはいけないという事です。 なんだか例が悪かった気がしますが伝わったでしょうか?

今後気をつけたいstrongタグの使い方

  • 文章全体は囲っちゃダメ!(キーワードに使いましょう!)→html5ではOK!
  • 乱発は禁止(多くても1ページ2〜3個)
  • 使いどころを見極める!(文章中であまり出てこないけど重要なものにつける)
  • ページのmeta、keyword、title、h1部分の語句と絡める。

このような結論に至りました。
あまり使いすぎるとスパム扱いになりそうですし、実際にサイトの検索時の順位を上げやすくする為にどんなページなのかロボットにしっかりと把握しづらくなってしまうのでやたらめったに使うのはやめた方がいいですね。

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