プログラミングをする前に何をすべきか整理をしたら構築しやすくなった!
javascriptやPHPなどのプログラミングを勉強をしています。 今回はプログラミングを書きやすくする為にはどうしたらよいかを考えてみました。
処理の整理をしよう
プログラミングを書いていると「こうしたい」「このデータを引き回してこっちに入れて計算したい」など どんどん複雑になってきてしまいます。
プログラムの全体を意識してしまうとひとつひとつがないがしろになってしまいがちです。
そんな時は原点に戻って処理を分割して1プログラムずつ解決して行く事で 頭の整理もつきますし、プログラムも一層組みやすくなります。
プログラミング整理の例
inputフィールドに入力した数値を四則演算するプログラムをjavascriptで作成する手順を例に上げてみましょう。
1から作るとして、普通に考えたら下記のようになると思います。
- inputに入力されたデータが数字かどうか判断して計算をする
プログラミングをしやすくするためにもっと細かく考えます。
- 入力されたデータを四則演算する
- inputフィールドに入力されたデータを変数に代入する
- 入力されたデータが数字なのかチェック
- 数字以外であればエラーを出す
- inputフィールドに入力されていなかったらエラーを出す
上記の中で「入力されたデータを四則演算する」ができてしまえばプログラムのベースは完成です。 バリデーションなどの処理が必要な際も、まずはミニマムな状態での動作確認が優先です。
このミニマムな状態ができていないのにバリデーションなどを入れようとすると、プログラムが動かなかった時に 何が原因か分からなくなってしまいます。
上記のリストをコメントアウトして順にプログラムを書いていくとわかりやすく進められます。
四則演算ができたのを確認してから、各項目にバリデーションの処理を加えていけば エラーの出所も明確になりますし、プログラムを後から見直した時に分かりやすくなります。
整理することでプログラム構築がわかりやすくなった
基本的な部分だとは思いますが、このように考えるとプログラミングが面白くなるかもしれません!
プログラムを分解してリスト化することで1つずつの処理に向き合えるようになりました。
1つずつクリアしていくのでゲームをしているような感覚でプログラムを記述することができました。
難解なプログラムも自分がわかるように分解していけばつくれそうな気がします。