六本木上空で開催されている「ONE PIECE展」の様子
「俺の財宝か? ほしけりゃくれてやる! 探せ! この世のすべてを『ロッポンギ』においてきた!!」
サウザンド・サニー号のマスト
東京タワーやレインボーブリッジが見渡せる地上52階の展望室に面したフロア
まるで空島への船旅をしているかのよう
高さ約7.5メートルのマストがお出迎え。入口には尾田栄一郎氏の書き下ろし原画も
「ONE PIECE展」とは?
「尾田栄一郎 監修 ONE PIECE展 ~原画×映像×体感のワンピース」が、3月20日より六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー(東京都港区)で開催される。
映像や体感型のアート作品、等身大のフィギュアや原画の展示などで「ONE PIECE」の世界を体験できる展覧会
12のフロアで構成されている
手配書が並ぶ裏路地
手配書が並ぶ裏路地
手配書が並ぶ裏路地
手配書が並ぶ裏路地
すでに死亡したり捕縛されたキャラクターはその手配書に「DECEASED」や「CAPTURED」とスタンプされている。ちなみに七武海のように政府に与した場合はボア・ハンコックのように解除される
冒険パノラマシアター
横幅15メートル、4台のプロジェクターで投影されるブレンディング技術を応用したつなぎ目のない迫力のある映像
冒険や出会った多くのライバルとの戦いを「capsule」の中田ヤスタカ氏が書き下ろしたテーマ曲に合わせて堪能できる。
スリラーバークにあるドクトル・ホグバッグの食卓を再現したフロア
ドクトル・ホグバッグの食卓
ボア・ハンコックの“メロメロ甘風(メロウ)
ボア・ハンコック
トリックアートになっており中央に立つとハートが飛び出して迫ってくるように見える
ボア・ハンコックの立体物は181センチと等身大で製作
ニョン婆
ちなみにそのすぐ横にはニョン婆が「いきなされ」とお告げを受けられる。
インペルダウンのモニター室
インペルダウンのモニター室
54巻~56巻の名シーンが表示される
画面には54巻~56巻の名シーンが表示されており、モニター横には電伝虫も
投獄されるエース
レベル6無限地獄に囚われたエースが等身大で再現
原作では目線を下げている絵だったが、フィギュアではアップ時の表情を採用している。
囚人たちの秘密の花園「ニューカマーランド」
ニューカマーランド
壁の隙間から覗いてみると…
ニューカマーランド
…!!
イワンコフの巨顔が急に通り過ぎていく
マリンフォード頂上戦争のフロア
リンフォード頂上戦争のフロア
引き延ばした原画と集中線、そして擬音で壁一面を使った
ルフィは兄エースの死を乗り越えて自分が弱く、そして大事な仲間の存在を改めて心に刻む
ビブルカードで蘇るエースとの思い出と大切な仲間の存在を胸に、物語は2年後へと跳躍する。
シャボンディ諸島での再結集
シャボンディ諸島での再結集
魚人島の楽園を再現したインタラクティブアート
魚人島の楽園を再現したインタラクティブアート
画面のシャボン玉に触れると上へと跳ねかえる
コミックス61巻の表紙をそのまま立体物に再現したフロア
61巻の表紙を立体化。全コミックスの表紙も展示されている
表紙とは違う角度で楽しめます
尾田氏の仕事場フロア
舞い上がる原稿のインスタレーションを中央に、壁面には原画が陳列され、カラーイラストの完成までを記録したドキュメントムービーが上映されている
コピックで色付けされたカラー原稿やネームが貼られた原稿は貴重
週刊ジャンプ最新刊に掲載されている最新作の原稿は毎週発売日に取り換えられる。
尾田栄一郎氏の仕事机を再現
尾田栄一郎氏の仕事机を再現
尾田栄一郎氏の仕事机を再現
机の上には動物造形作家・朝隈俊男氏とのコラボレーションプロジェクトから生まれたフィギュア「Figuarts ZERO Artist Special」
尾田栄一郎氏の仕事机を再現
ここから「ONE PIECE」が生まれたのかーと感慨深く眺めていると、なにげに置かれている原稿に気がつくはず。
尾田栄一郎氏の仕事机を再現
あれ? このキャラクターって……!?(写真を拡大してお楽しみください)
尾田栄一郎氏の仕事机を再現
あれ? このキャラクターって……!?(写真を拡大してお楽しみください)
原画にも描かれているそれぞれのビブルカード
麦わらの一味9人のいずれか描かれており、公式サイトのイベントに参加することができるようになる。
別階にはグッズコーナーも併設されており、オリジナルアイテムが購入可能
会期は3月20日~6月17日まで。
午前10時~午後10時(最終入館は午後9時)まで