本を読むのが楽しくなる『7つの読書法』

人間日々勉強。たくさんの本が読めればその分知識も増えます。でも本はそんなに読めないよ…というあなたの為のまとめです。

【知ってました?本の読み方には3種類ある!】

黙読

黙って読む方法

音読

声を出して読む方法

精読

一字一句じっくり読む方法

【本を早く読もう】

黙読力を鍛える

とばし読み、拾い読み、斜め読みなど自由に読み進める

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく

上の文章が普通に読めるということは結構適当な読み方でも問題なさそうです。
ちなみに英語の単語でも同じような結果がでるそうです。

かたまりとして読む練習

ブロック読みという速読の一種ですが慣れると楽になります。

頭の中でしている音読は止める

無意識のうちに文章を頭の中で音読していませんか?

【読み出す前の下準備】

これをするかしないかでは理解力が違う。

■目次を読む

目次を読んで、「この本には、どんなことが書かれてあるのか」をつかんでおきます。
第1章の章タイトル→第2章の章タイトル→第3章の章タイトル→第1章の大見出し→第2章の大見出し……といった順番で、目次を構造的に読んでいきましょう。

■プリペアードマインドをセットする

本を読む目的や、本を読むことで得られるメリットについて考えます。目的意識を持ってから本を読むと、より深く理解できるようになります。

【様々な読み方】

■「速く読めて、しかも忘れない」

同じ分野の本を3冊、4冊と読んでいけば、知識が積み上がり、読むスピードが速くなっていきます。単純明快ですがこれがなかなかできない。
同じ本を複数回読むのではなく、「同じ分野の本を3冊、4冊」というのがミソ。
表現の違いがあるので書き手が違う方が良い。

概要を把握する読み方(スキミング・リーディング)

「知っている知識がほとんどない分野」の勉強に役立つ読み方

「スキミング・リーディング」で概要を把握する | BPnetビズカレッジ | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

詳細を把握する読み方(ターゲット・リーディング)

「部分的に深く理解しながら読む」方法であり、著者と読者を、「先生と生徒」に見立てて、対話するように読む

「ターゲット・リーディング」で詳細を把握する | BPnetビズカレッジ | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

全体を通読する読み方(トレーシング・リーディング)

始めから終わりまで読み通す。小説のように、「ストーリー性の強い本」や「時系列の経過を知る必要がある本」を読む際の読み方

「トレーシング・リーディング」で通読する | BPnetビズカレッジ | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

■「パラレル読み」

1冊1冊を読むのではなくまとめて進めていく方法です

複数の本を並行して読む

まずは「カテゴリーまとめ買い」のような感じで10〜20冊買います。もちろん、読みながら、自分の中で枝葉が出てきたら、また買い足すということは当然出てくるでしょう。

10〜20冊の本の内訳は、だいたい次のような感じになります。まず、いわゆる入門、基礎編で、だいたい3割。特定のトピックスについての本が4〜5割。残り3割は、多少脇にそれてはいるけれども、知っておかなくてはいけないことが書かれている書籍です。

■■なぜ10〜20冊も読むの?

絶対投入時間、あるいは、絶対投入量という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

ある一定の時間や量以上のインプットをして、初めて効果が出るという考え方です。

例えば、テニスでひとつのテクニックを身につけるために、何回あるいは何時間練習を繰り返せばできるようになるのか。そういった絶対投入時間、絶対投入量というのは、どんなことにも存在するそうです。語学だと絶対投入時間は100時間ということが、統計的にも出ているそうです。経験則から言うと、ひとつのテーマに対して10〜20冊というのが、目安になります。

■一文・一文、丁寧に読み進める。

小説などストーリー重視のものを読む時には精読がおすすめ

その文の描写する情景を思い浮かべながら、丁寧にその情景さえも楽しみつつ、先へ先へと急ぐ心を落ち着かせながら、読む方法

小説などは一度読み終えてしまうと結末がわかっているので何度も読むものではないのでじっくりと読んだ方が楽しめる。

初回に読んだ時の、新しい一文・ストーリーの展開に感動・驚き・満たされることって、2回目・3回目に読んだときに感じるのとは全然違うんだよね。当たり前だけど。

【読みっぱなしは良くない】

知識を記憶に定着させるには「1カ月以内に4回の復習が必要」

[復習の仕方]
・本の内容を人に話す
・本の内容をブログに書く
・本の要点をまとめたノートを読み返し、思い出す
・目次を読み、内容を思い出せなかったところだけ読み返し、思い出す
・本をパラパラめくって、ポイントを読み返し、思い出す
・テストを受けたり、問題集を解いたりする

自分だけではなく誰かにアウトプットするのも大事みたいです。

参考サイト

上手な本の読み方していますか? – ワークスタイル – nikkei BPnet

なぜも黙読力は重要か

「速く読めて、しかも忘れない」本の読み方 | BPnetビズカレッジ | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉