【なんでこうなってるの?】キーボードの配列の起源に迫る!
キーボードを当たり前の用に入力できるようになりましたが、なんでこの配置なのだろうと不思議に思い調べてみました。
キーボードのキー配列ってなんでバラバラなんだろう?
キーボードのキー配列は不合理
出典 www.flickr.com
気づくと打ちやすいと感じるのですが、一番始めにキーボードに触った時はどこになんの文字があるのか覚えられるか?と不安になったものです。
英字配列は「押しにくいように」配列された?
英語圏で、タイプライタの時代に、1個1個のアルファベットについたアームどうしが、速く打ちすぎて絡まないように作られたということ(つまり日本語ローマ字入力では何の合理性もない配列であるということ)
カナ入力のキー配列も非常に不合理である
ローマ字入力にしろカナ入力にしろ、左右交互打鍵の楽しさ等も味わえないようなひどいキー配列のまま、みんなよく平気で使っているな、という話(非科学的習慣が惰性だけで続いているという悲惨な話)のようです。
どうやって決まったのか?
いかなる会議で決められたのだろうか?
統計的に調査をして決めた?
どの文字がどのような頻度で、出てくるか、統計的に調査をして、頻度の高いものを中央に配置してある
アルファベットに関しては使用頻度の高い文字が打ちやすい位置した
アルファベットは文字によって使う頻度が違います。そこで、よく使うキーを優先的に使いやすい場所に配置して、打ちやすくするため、現在のJIS配列のようなキー配置になった。
かな入力は山下芳太郎という外交官によって合理的に設計された
氏の没後、後の人によって勝手にデタラメな配列に改悪されてしまったという事らしいです。
・覚えやすいように、なるべく50音の行ごとにかためて(=アイウエオ等のグループ別に)配置した
・その際、右端に置いた濁音・半濁音のキーが打ちやすいように、それを用いることのあるグループ(カ行、サ行、タ行、ハ行)を左側に置いた
・しかし、その最後のハ行だけは「フ」「ホ」を、キー配列最上段で余っていた左端と右端のキーに割り当てた(ハ行だけはばらして配置した)
・なぜマ行(のかたまり)をナ行(のかたまり)の左側に置いたのか等、行どうしの並べ順の基準が何だったかは今となっては不明だが、推測としては、親指近くに使用頻度の低いグループ(ハ行・マ行)を置いたりと、全体としても行ごとの使用頻度もある程度は考慮されたのではないかとも考えられる。
今みんなが使ってるメジャーなキーボードの配列
QWERTY
出典 www.flickr.com
QWERTY配列
QWERTY配列(クワーティはいれつ)とは、大抵のパソコンのキーボードに採用されている英字キー配列である。
1872年、タイプライターの開発の際にクリストファー・レイサム・ショールズによってこの配列の原型が提案され、10年後の1882年に現在のキーボードのアルファベット部分(Q~P、A~L、Z~M)と同じ配列が登場した。ショールズがなぜこの配列にしたかは諸説ある。
あなたはローマ字入力派?ひらがな入力派?
これから覚えるならどっちにしたら?
覚える文字数の違い
実際には日本語と英語交じりの入力が必要だが、その場合でも、26個のキーを覚えれば良い。かな入力は50音+英字の76字とローマ字の3倍。
他の比較は下記リンクより
初心者のキーボード入力は、ひらがな入力からか?ローマ字入力か?:けんじろう と コラボろう!:ITmedia オルタナティブ・ブログ
おまけ ブラインドタッチについて
ブラインドタッチは和製英語
英語では「タッチ・タイピング(touch-typing)」もしくは「タッチ・メソッド(touch-method)」と言う。
"blind-touch"という語は視覚障害者に対する「差別」が含意される恐れがある、と考える人もいる。
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